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公開日:2026.07.17

かにが沢公園にルール 児童が手作り看板設置

  • 子どもたちが自分たちで作った看板を自ら設置した

    子どもたちが自分たちで作った看板を自ら設置した

 座間市緑ケ丘にある「かにが沢公園」で7月11日、公園のルールを記した手作り看板の取り付けが行われた。ルールは児童が主体となって決めたもの。作業には児童ら30人以上が参加し、園内6カ所に設置された。

 この取り組みは地域の子育て環境づくりに取り組む「子育てまちづくりネットワーク」(麻生彩友美代表)が今年5月から、「かにが沢公園ルール作りプロジェクト」として進めてきたもの。代表の麻生さんは以前から、乳幼児とその保護者を対象にした「おやこ食堂」を運営していたが、継続的な活動を行っていくため2024年6月に同団体を立ち上げ、子どもを取り巻く環境づくりに取り組んでいる。

 かにが沢公園のルール作りは麻生さんが昨年9月に相模原市で行われた、子どもの外遊びに関するシンポジウムに参加したことがきっかけ。講師として参加していた「(一社)TOKYO PLAY」の神林俊一さんに「座間市でも何かできないか」と相談したことでプロジェクトが動き出すことになった。

 プロジェクトは座間市教育委員会の後援を得て本格的にスタート。口コミや公園の利用者に呼びかけを行い、約30人以上の児童が参加することになった。ワークショップは、今年5月から3回実施。保護者らは参加者が意見を出しやすくするためのファシリテーターとして関わり、ルールの案から看板作りまで児童らが主体となって進められた。グループごとに作った看板は6つ。「歩きスマホ」「ごみのポイ捨て」の注意喚起や「遊具を遊ぶ順番を守ること」などが記されている。

 友達に誘われて参加したという畑(はた)季(とき)さん(6年)は「大変なこともあったけど楽しかった。書いたルールのようになれば」と話した

 麻生さんは「自分たちのアイデアがまちを少しでも変えられるという実感を持ってもらえれば。『楽しかった』という声が聞けてよかった」とプロジェクトの手ごたえを語った。

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