本厚木駅 東口が大規模改修へ 来年春に再オープン
厚木の玄関口が変わる―。小田急電鉄(株)(山木利満社長)はこのほど、本厚木ミロード中央館から東口商店街までの大規模リニューアル工事の実施を発表した。今月末には既存の店舗が閉店し、再オープンは来年春の予定。
同社によれば、今回の大改修はミロード中央館と東口商店街を一体化し、より居心地がよく開放的で地域に根ざした商業施設にするのが目的。
リニューアル工事では、本厚木駅中央改札口から東口をつなぐ通路の新設や、利便性強化を目的に新東口改札口が新たに置かれるほか、耐震補強工事も同時に行われる。中央館、東口商店街は、ともに1982年の本厚木ミロード開業当初からあった施設だが、今回初めての大規模改修となる。
リニューアル工事の面積は約3300平方メートル。約1000坪ほどのスペースを、”厚木”の原風景をデザインコンセプトにした3つのゾーンに分ける予定。
中央口改札から中央館のミスタードーナツ付近までが「トレンドセレクトショップ・ゾーン(山の散策路)」。そこから新設の新東口と従来の東口改札を含む区域が「シティクロス・ゾーン(集め木ガーデン)」。現在の東口商店街一帯は「ライフサービス・ゾーン(川辺のプロムナード)」となる。
それぞれ壁面や床面をシックな色合いで統一し、落ち着いた雰囲気の施設としていく。各ゾーンのコンセプトに合った店舗を誘致する予定で、既存店舗の再オープンを含め、具体的な店舗に関しては未定だという。
工事期間中も東口改札は利用可能。ただし、新東口改札の設置に伴い本厚木駅構内の改修工事も行われる予定。
なお、現在営業中の厚木市役所連絡所(えきちょこ)、小田急トラベルおよび小田急不動産については、工事期間中本厚木ミロード1の4階に移転する。このうち厚木市役所連絡所に関しては、リニューアル後現在よりも北口よりの場所に置かれる予定。
工事は4月上旬から翌年3月下旬まで。小田急電鉄では「駅および本厚木ミロード利用者、市民の皆さまには工事期間中ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします」とコメントしている。
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