関東大会へ初出場を決めたFC厚木ジュニアユース「MELLIZO」の監督を務める 鈴木 研人さん 愛名在住 29歳
心優しきコーチ
○…2006年から監督を務める中学生のサッカークラブチーム「FC厚木ジュニアユースMELLIZO」が設立10年目で初めて関東大会へ駒を進め、11月9日からの試合で全国への切符を競う。子どもたちとゲームプランを一緒に考え、自主性を重んじる指導方法が潜在能力を引き出すという。勝利よりも負けから生まれる″原因追究”こそがなにより大切なのだとか。大会に向け子どもたちには「緊張せずにサッカーを楽しんで成長していって」と愛情たっぷりに話す。
○…愛名生まれ。兄の影響で幼稚園の頃からボールを蹴っていた。玉川中ではジュニアユースと陸上部を掛け持ちし、厚木北高ではサッカー部に所属。「遊んだ記憶がない」というほど部活に明け暮れた。国士舘大学時代にケガでプロの道を断念、保健体育の教員免許を取得し指導者の道に。「プレーヤーのときは無我夢中でしたが、人にサッカーを教えることで相手の気持ちを考えるようになり、プレーの質も高くなりましたね」と手応えを感じている様子。
○…サッカー観は「創造」。「ゲームをどうやって楽しむか。先を予測する能力が大事。いい準備をしておけば何にでも対応できます」と真剣に話す。ジュニアユースで週5日の練習、神奈川工科大サッカー部のコーチ、母校の北高で外部指導に専心。工科大サッカー部の学生を中学生のコーチに起用するプランも練っているそう。人をまとめる大切さや教えることで見えてくるものがあるという。少しでもいいと思ったことは取り入れていく積極さが信条だ。
○…一番の願いは「生涯を通してサッカーをしてほしいこと」ときっぱり。サッカーだけでなく、勉強もしっかりできるようになって社会性を養ってほしいという思いから週1回、メンバーを対象に勉強の″熱血指導”。子どもから「研人コーチ」と親しまれる真面目な人柄が印象的。幼稚園の送迎バス運転手としての顔も。現在独身。
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4月19日