厚木SCの選手兼任監督として今日から地元開催のリーグ戦に臨む 大石 麻里奈さん 恩名在住 26歳
好きだからしんどくない
○…夕方5時の河川敷。丸一日の練習を終えたばかりなのに、疲れを見せない真っ直ぐな瞳でハキハキ話す。聞いているこちらが元気になるくらいに。日本女子ソフトボールリーグ2部に所属する厚木SC。その選手兼任監督を今年から務めている。リーグでは苦戦が続く今季だが、7月の全日本クラブ選手権では2年連続の3位。「全国優勝を目標に一丸となって練習してきたので悔しい気持ちもあるが、勝つすべが見えてきた」とポジティブ。地元・及川球技場での今日からの4連戦に「普段お世話になっている人たちに、プレーで恩返ししたい。このメンバーで、リーグ戦で勝ちたいんです」と語る。
○…横須賀市出身。兄の影響で小1からソフトボールをはじめた。高校卒業後は宮城県、島根県の実業団チームに所属したが、いずれも経営難から休部に。母校の外部コーチをしていた矢先、厚木SCの荒尾芳夫代表から声をかけられ入団した。ポジションは遊撃手。普段はチームを支援している(株)小島組で8時から17時までフルで働き、夜はナイター練習。「よく『大変ですね』と言われますが、好きでやっていることなので。会社や地域が応援してくれるおかげで、ソフトボールができる。しんどくないです」と笑顔をみせる。
○…3年目の今季は兼任監督という新たな挑戦に。「選手はもちろん、コーチやキャプテン、後援会の方々にいっぱいサポートしてもらっている。個々の目標を大事にしながら、コミュニケーションを大事にしていきたい」。チームをひと言で表すと「面白いチーム。のびしろしかない」
○…小島組が用意したシェアハウスでチームメイトと共同生活を送る。オフの楽しみは買い物。「ひとりでも、友達とも行きます。話しをしているだけでも楽しい」と等身大の姿をみせる。食べることも大好きで、「白米が好きなんです」。白米食べて、白球追って、白星つかめ、厚木SC。
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4月19日