親子でリズム遊びを楽しむ「ボルカホンフェスティバル2016」が5月28日に、市文化会館小ホールで行われた。
これは、市内温水の段ボール製造会社タイヨー(株)が主催の催し。ダンボールを通して、エコやリサイクルという言葉の意味を体感してもらうことと、音楽を楽しむきっかけになればという思いから、イベントが開催された。
ボルカホンは、2014年にペルー原産の打楽器「カホン」をモチーフに開発されたダンボール製の打楽器。保育園の理事を務める糸賀徹さんの「室内でも騒音を気にしないで、音楽教育ができないか」といった提案から企画がスタートし、これまでワークショップなどを行ってきた。
その中で、「もっと多くの人にボルカホンを楽しんでもらいたい」という思いから、イベントの開催を思いついた同社。ボルカホンサポーターであるCheekyに加え、専門学校・デジタルアーツ東京の学生も授業の一環として参加。協賛企業には市内外の40社が名を連ね、初開催された。
この日、会場には多くの親子連れの姿が見受けられ、一部、二部を通して約450人(主催者発表)が来場。冒頭、Cheekyによるパフォーマンスに子どもたちは大喜び。リズム遊びでは来場者にプレゼントされたダンボール製のシェイカーで、会場と一体になったパフォーマンスが行われた。この日のために練習を重ねた、厚木こばと保育園の園児たちも演奏に参加。可愛いパフォーマンスに会場からは大きな拍手が送られた。フィナーレでは段ボール製の木琴「ボルッキン」も初お披露目され、大盛況で幕を閉じた。
同社の小泉宏昌取締役開発営業部長は「楽しかったと皆さんに仰っていただき、本当に良かったです。来年も開催できるよう、活動を続けます」と話した。
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