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公開日:2026.05.29

相模川漁連 天然は少なめも釣果上々 今年も相模川などで試し釣り

  • 多くのアユを手に笑顔の岸浪会長

    多くのアユを手に笑顔の岸浪会長

  • 稚アユを放流する児童

    稚アユを放流する児童

 6月1日のアユ釣り解禁を前に、相模川漁業協同組合連合会(愛川町半原/岸浪孝志代表理事会長)が5月23日、相模川と中津川などで試し釣りを行った。アユの成育や遡上(そじょう)の様子を確認するため毎年5月に実施しているもので、同漁連に加盟する6つの漁協組合員らが川に入り、2時間半ほどで319匹のアユを釣り上げた。

 試し釣りが行われたのは相模川上流の小倉橋(相模原市)からあゆみ橋(海老名市)間の7地点と、支流の中津川(2地点)、道志川(1地点)の計10地点。今年は初めて葉山島、上大島(相模原市)が加えられた。

鮎ルアーが好調

 当日は約40人の組合員が参加。おとりのアユを使った「友釣り」、針を魚に引っ掛ける「コロガシ」、毛ばりによる「ドブツリ」、さらに「鮎ルアー」も試された。

 10カ所で釣り上げたアユは漁連事務所に持ち寄られ、職員が量や大きさを確認して地点ごとにザルに盛っていった。最も釣果が上がったのは、鮎ルアーを使った座架衣橋で65匹。1番大きかったアユは上大島で釣られた19センチ・60グラムのサイズだった。

 各地点のアユを確認した岸浪会長は、「組合の皆さんが頑張ってくれて過去最多の釣果となった。多くの人にアユ釣りを楽しんでいただけるよう、今後も新しいことに挑戦していきたい」と話した。また我妻竜雄副会長理事は、「今年は天然アユが少ないが、大きいアユが育つ可能性もある。9月・10月にかけて尺(30・3センチ)超えのアユが釣れるかもしれない」と期待を寄せた。

 同漁連では、4月から約55万匹のアユを放流しており、シーズンが本格化する7月まで放流を続けるとしている。

稚アユ放流「自然に理解」

 愛川町では5月18日、町内の児童が中津川の河原2カ所で稚アユの放流体験を行った。中津川漁業協同組合(木藤照雄代表理事組合長)の協力で例年実施されているもので、今年は田代小学校の3年生12人と半原小学校の3年生33人が参加。合わせて約6000匹の稚アユを川に放した。

 児童らは「アユが元気にとびはねて面白い」「大きくなってほしい」と笑顔を見せながら、体長15cmほどの稚アユを放流していった。その後は木藤会長への質問コーナーも設けられ、「アユはどこから仕入れているのか」「アユはどうやったら釣れますか」と元気に質問。木藤会長の回答に耳を傾けていた。

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