厚木警察署の山岳救助隊の訓練が5月29日、七沢森林公園で行われた。
山岳救助隊は、駐在所職員を中心に、機動隊やレンジャー経験者ら25人からなる。今までは実際の山林で訓練が行われていたが、同公園エリアを管轄する駐在員との親交から、初めて公園内での訓練が行われた。
当日は、山岳救助隊員8人と、同公園職員6人が訓練に参加。職員は隊員にロープワークを教わった。隊員らは、山で足をくじいて遭難した人を助ける想定で訓練を実施。丁寧に声掛けをしながら、ロープを張りストレッチャーで吊って遭難者を下ろした=写真。中津川定雄公園長は「連携し、もしもの時に備えられるのはありがたい」と話し、手島洋人隊長は「登山をする際は無理のない計画を立て、しっかりとした装備で、登山届を提出して楽しんでほしい」と安全を呼び掛けた。
厚木警察署管内の山岳救助件数は、2014年13件、15年7件、16年10件、17年8件、18年14件と、昨年が多かった。今年は5月12日時点で、すでに5件となっており、注意を呼び掛けている。
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