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SC(セーフコミュニティ)研修会 地域力高める「信頼感・絆」 関心高く最多受講者数

社会

掲載号:2020年3月13日号

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倉持さんの話を聞く参加者
倉持さんの話を聞く参加者

 厚木市が3度目の認証取得をめざすセーフコミュニティ。その理解を深めるため、市が開催している「地域安心・安全研修会」の今年度の受講者数が、過去最多となった。研修会で講師を務める倉持隆雄さんは「人と人との繋がりが安心、安全な地域を作る。それを浸透させていきたい」と話す。

 セーフコミュニティとは、「事故やケガは、偶然の結果ではなく、予防できる」という観点から、市民と行政、関係機関が協働して、健康で安心、安全に暮らせるまちをつくる仕組みのこと。国際認証制度になっており、厚木市では2010年に初の認証(国内で3番目)を取得し、15年には再認証を取得している。

 そのなかで、地域安心・安全研修会は、セーフコミュニティの機運を高め、地域の絆を深めることを目的に15年から始まった。各地域に合わせた防犯、防災の講演、防犯漫才などを組み合わせた内容で、市が毎年、各自治会に開催を呼びかけ、希望する自治会で実施している。昨年度の受講者数は、7回174人だったが、今年度は17回実施し548人と、回数、受講者数ともに大幅に増加した。

地域の実情を解説

 2月20日に依知南公民館で行われた研修会には、地域の住民ら約40人が参加した。この日の研修会は、防犯漫才と防犯講習会の2部構成。まず、神奈川県警の防犯応援大使のお笑いコンビ『世界事情』の2人が登場。振り込め詐欺をテーマにした漫才を披露。言葉巧みに高齢者のキャッシュカードを奪おうとする犯人グループの手口を紹介し注意喚起した。

 続く防犯講演には、市セーフコミュニティ総合指導員で総務省地域力創造アドバイザーの倉持さんが「見えない力『安心』が『安全』な地域を創る〜」と題して講演。この日は、依知南地区の泥棒被害を中心に振り込め詐欺、不審者対策などについて、詳細なデータを用いてわかりやすく解説していった。倉持さんは「ほとんどの人が、自分の周りには不審者や泥棒はいないと思っている」と話し、「だから身近でも起きているということを知ってもらうために、講演する地域の実情を話すようにしている」という。

 倉持さんは、14年まで市の職員として、セーフコミュニティの認証取得に尽力するなど、安心・安全分野でさまざまな施策に関わってきた。そんな倉持さんが、講演で市民に伝えているのは「人と人との繋がり」の重要性だ。近所でのつながりがある人の方が体感治安による安心度は高く、地域コミュニティが活発な地域ほど、不審者や泥棒などの犯罪機会を減らすことができるためだ。「地域付き合いの濃い地域や、コミュニティ活動の活発な地域は安心・安全度が高くなる。これからも、そのことを広めていきたい」と話す。

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