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公開日:2026.04.10

厚木市長谷の長谷寺で 「不屈の観音」公開 18日に12年に一度の特別御開帳

  • 大般若経転読の様子

    大般若経転読の様子

  • 経典に名前を記すことも

    経典に名前を記すことも

 曹洞宗蓬莱山長谷寺(ちょうこくじ・厚木市長谷1288)で4月18日(土)、12年に一度の「午(うま)歳 特別御開帳」が一般向けに開催される。「昭和の大火」から奇跡的に救い出された「不屈の観音」として知られる御本尊・十一面観世音菩薩が、期間限定で公開される。

 蓬莱山長谷寺は、今から約千年前、奈良の総本山長谷寺の開祖により観音像が移されたのが始まりとされる。鎌倉時代には、第5代執権の北条時頼が鎌倉の北西を守る要衝としてお堂を修復し、この地を「長谷(はせ)」と名付けたとの伝承もある。

 長谷寺の御開帳は、12年に一度、普段は閉ざされている御本尊の扉が開かれる貴重な機会。本尊である十一面観世音菩薩は、かつての火災で本堂が焼失した際にも無傷で守り抜かれた歴史を持ち、困難を切り抜ける「不屈の力」を授ける仏様として、古くから多くの信仰を集めてきた。

 御開帳当日は、8人の僧侶が600巻の経典を扇状に舞わせる荘厳な法要「大般若経転読(だいはんにゃきょうてんどく)」が執り行われる。経典から生じる「梵風(ぼんぷう)」に触れることで、無病息災や知恵が授かるとされている。また、仏画師・清水心澄氏による「ほのぼの観音」の特別展示や、限定の御朱印(志納金別途)など、多彩な行事も予定されている。

 同寺は「まず一度、訪れていただき、災厄を乗り越えた観音様の御心に触れて明日への活力を得てほしい」としている。

 当日は2部構成。1部は午前10時30分から、2部は午後2時からで、ともに30分前から受付。志納金3000円(お札授与含む)。問合せは長谷寺【電話】046・247・7884へ。

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