「令和2酒造年度 全国新酒鑑評会」の金賞酒発表がこのほど行われ、厚木市七沢の黄金井酒造(株)(黄金井康巳社長)の『大吟醸盛升』が金賞を獲得した。今回、県内で金賞は同蔵のみで、入賞は7年連続となる。
この鑑評会は、清酒の品質向上などを目的に、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会。独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催で行われている。昨年はコロナ禍の為、金賞の選出は行われなかった。
「大吟醸盛升」は、兵庫県産山田錦を越後杜氏直伝の技で低温長期発酵により仕込まれたお酒。受賞を受け、同蔵の黄金井陽介専務は「とてもうれしい。麹造りやもろみ管理など、造り手の丁寧な仕事の賜物。フルーティで芳醇な香りとスッキリとキレのよい王道の大吟醸に仕上がりました」と話す。
今年の新酒は5月28日(金)に発売予定(720ミリリットル/4191円)。「ぜひご賞味ください」と笑顔で話した。
読者プレゼント
今回入賞を果たした「大吟醸盛升」(720ミリリットル)をタウン読者5名に抽選でプレゼント。
応募条件は、当選後に黄金井酒造(株)(厚木市七沢769)に受け取りに行ける方。住所・氏名・年齢・電話番号・本紙の感想を明記の上、はがきかメールで応募。〒243─0021厚木市岡田3088ケーオービル5Fタウンニュース厚木愛川清川編集室【メール】atsugi@townnews.co.jp《6月7日必着》
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