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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2026.07.10

7月1日付で清川村の教育長に就任した 南波 正志さん 厚木市毛利台在住 67歳

  • 南波 正志さん (写真1)

学校を核に地域を結ぶ

 ○…「清川っ子」を育てる教育環境の舵取りを担う。教員生活のうち新任として赴任した緑中学校での15年間、退職後の生活支援員等としての7年間を含め、計22年間を清川村の教育現場で過ごしてきた。「村との深い縁を感じており、引き継ぐことに責任の重さを感じている」といい、「少子高齢化が進む村で、少人数だからこそ手厚くできるメリットを前面に出したい」と力を込める。

 ○…現在計画されている「幼・小・中学校一貫校」の建設を着実に進め、学校を核とした地域づくりを見据える。「いまの小中学校に通う子どもたちが将来の地域コミュニティや自治会を担う重要な人材。単に教室内での勉強だけでなく、地域の防災訓練や伝統文化の継承などの地域活動に積極的に参加させることが大切」と意気込む。

 ○…新潟県出身。もともと体を動かすことが大好きで、幼少期から野球や卓球、バレーボールなどの球技に親しんだ。教員を志す決定的なきっかけは、中校時代の担任だった体育教師。「その授業が非常に楽しく、運動がさらに好きになった」と振り返る。大学では、ボランティア活動などを通じて子供たちに運動の楽しさを伝えるおもしろさを知った。卒業後に神奈川県の体育教師として採用され、緑中学校のほか、厚木市内の教員や県教育委員会、中学校の校長などを歴任し、定年退職を迎えた。

 ○…プライベートでは2人の娘の父親。孫も3人、時折顔を見せてくれるのが楽しみだという。清川村の休耕地を借りて野菜作りに汗を流す。「教え子たちが役場や地域で立派に活躍している姿を見るのが誇り」と目を細める。「学校を中心に家庭や地域が協力し、地域全体で子供たちを支えていきたい」と、深い地域愛を胸に尽力する。

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