NPO法人ごちゃまぜの代表理事を務める 雨野 千晴さん(本名:小野純子) 厚木市松枝在住 41歳
「みんないい」社会を
○…「自分は自分でいい。みんながそう思える機会を楽しいことで作っていきたい」。障害の有無、マイノリティ、立場や年齢を超えた、多様性を大切にする「ごちゃまぜな世界」をめざして、2018年から『あつぎごちゃまぜフェス』を開催。実行委員会をベースに、6月にNPO法人を設立した。「みんながちょっとずつ、いろいろな形で携わり、ゆるく繋がれるコミュニティになれば」と微笑んだ。
○…札幌生まれ。大学卒業後、吹きガラス職人を経て、小学校教諭として厚木市へ。地理も分からぬ神奈川、「真ん中あたりを選んだら厚木になりました」と笑う。子どもの頃から忘れ物や遅刻が多い『うっかり女子』だったが、子育て中の37歳の頃にADHDの診断を受け、自身の特性をオープンにしつつ、教員だけでない自分らしい生き方をスタートさせた。
○…「想いが伝わる」をテーマに作家やライター、ブロガー、講師など幅広く活動。ブログから繋がった人たちと「うっかり女子会」を開いたことをきっかけにイベント企画も活動の柱となっていった。「やりたいと思う人がチャレンジできる場所。障害に関係ない方も来て楽しんで知ってほしい」と話す。さまざまなツールで情報を発信、その根底にあるのは傾聴の心。活動で知った『良い言葉』を今日も伝えていく。
○…活動の中で繋がった、障害のある方のアートや音楽活動を支援しているNPO法人ハイテンションで広報ディレクターや支援員を務め、ここでも新しい発見と出会う日々。「やりたいこと、好きなことで生きていけるかを自分で実験中です」と笑顔。毎日を楽しみながら「ごちゃまぜな世界」への懸け橋となるべく、パワフルに歩んでいく。
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4月19日