厚木・愛川・清川 社会
公開日:2023.08.18
「自由研究」450種撮る
野草を追う石田さん(幸町)
照りつける太陽の下、相模川河畔を歩き、腹ばいでカメラを構える人がいる。厚木市幸町在住の石田根吉さん(65)が撮りためた花々は450種以上。雑草に見えるものが、接写レンズや魚眼レンズごしの写真は、点のような小さな花びらや花粉らしい粒まで捉え、厚木をテーマにしたSNSでも注目度が高い。
父から一眼レフを貰ったのがきっかけで、撮影歴は40年以上。20年ほど海中に潜って魚を撮ったが、コロナ禍で遠出を避けるようになり、散歩道の野草にカメラを向けるようになった。
「大人の自由研究ですよ。一本の草の周りにたくさんの草がある。せめぎ合い、関わり合って生きている事が分かると、楽しいんです」。
三川合流点から東名高速の橋までの約2Kmを毎日のように歩いており、夜に咲くカラスウリを探して歩く事も。夏は花が少なく、花が増える秋が待ち遠しい。
「お、これは」と見つけるとカメラを近づける。バッグから取り出したのはLEDライト。晴れていても影が黒く出てしまうため、光をあてるのがコツ。うつ伏せになっていると、たまに行倒れの人と間違えられるため、足は揺らす。
河原にいるカメラマンの多くは野鳥ファンで、野草好きに出会った事はない。「仲間がいれば情報交換できるのに」。汗だくの顔でつぶやいた。
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