厚木・愛川・清川 人物風土記
公開日:2024.01.05
(公社)厚木青年会議所(厚木JC)の第56代理事長に就任
梶原 弘揮(コウキ)さん
厚木市恩名在住 37歳
一人ではなく、みんなで
○…「スーツじゃなくても参加ができる。やりきれないではなく、やりやすい環境を作っていきたい」。自身も経営者ではなくJC活動に参加。これまでの経験から女性や会社員、時間軸の異なるメンバーの一人ひとりに寄り添い、活躍してほしいとの思いで「本領発揮」を今年度の活動テーマに設定した。「各々が得意分野を活かして、充実し、全員が主役となる一年になってほしい」と笑顔で話した。
○…厚木市・愛川町・清川村の青年経済人が集い、地域づくりなどの活動をする厚木青年会議所。事業所の上司の勧めもあり、28歳でJCに入会した。「まずは知ることから」と2年間、丁寧に活動。少し活動から離れてしまう時期もあったが、仲の良いメンバーに支えられ再開。改めて活動にやりがいと楽しさを見出した。理事長に立候補し、周りのメンバーにも推された。「ありがたいこと。JCには新しい発見がある。充実感を共有し、会員増強にも繋げたい」と話した。
○…愛川生まれ。日本大学法学部卒業後は不動産業界へ。仙台で仕事を開始するも、父の他界を受けて地元に戻り家業を整理、25歳で中央測量コンサルタント(株)(現(株)エネクト)に入った。測量や開発など仕事は多岐にわたるが「街の形に残る仕事。スピード感を大事にしたい」と話す。クライアントの喜ぶ姿が、やりがいだ。
○…豆から挽いて朝のコーヒーを飲むのが日課。休日は3人の子どもとの時間を大切にし、遅く帰った時も「寝ている家族の姿を見るのが癒し」と微笑む。55周年を迎えるJCの舵取りで多忙となるが、応援してくれるという家族に感謝。「まだJCの認知度は低い。これと言ったらJCとみんなが分かる事業をしたい」と力を込めた。
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