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厚木・愛川・清川 経済

公開日:2025.07.15

東農大教授と生産者
ブランド化に向けPR
厚木産ペピーノ 市に持参

  • ペピーノを試食する山口市長

  • 山口市長(中央)に果実を手渡した

 新たな厚木産農産物のブランド化に向け「ペピーノ」に着目し、栽培技術の確立などに取り組んでいる東京農業大学農学部の高畑健教授を中心とした栽培農家とJAあつぎによるグループが7月9日厚木市庁舎を訪れ、山口貴裕市長にペピーノを届けPRした。

 ペピーノは南米原産のフルーツ野菜。国内では1980年代に導入されたが当初は糖度が低く栽培方法が確立されていなかったという。高畑教授は研究を進め糖度を高めることに成功。2017年に特許を取得した。

 高畑教授は「新たな農産物のブランドとしてこれからも生産者やJAあつぎの方たちと一緒に大切に育てて、全国に発信していきたい。将来は厚木は美味しいペピーノが食べられるまちとして知られるようになれば。さらに夢としては海外へ輸出できるようにしたい」と話した。

 試食した山口市長は「皆さんの努力で年々研究が進み、以前よりさらに糖度が増したように感じる。みずみずしくてとても美味しい」と感想を話した。

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