厚木・愛川・清川 教育
公開日：2025.07.22
厚木王子高校生徒
インフルエンサーに任命
自転車ヘルメットを啓発
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贈呈されたヘルメットを手にする生徒たち
厚木王子高校で７月14日、「自転車ヘルメットインフルエンサー任命式」が行われた。
２０２３年に道交法が改正され自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務とされたなか、自転車で通学する生徒の模範になってもらうことが目的。高校の呼びかけにより１年生から３年生まで15人の生徒が手を上げた。任命された生徒には石塚修副市長からヘルメットが贈呈された。
同高校では生徒のおよそ70％が自転車で通学しているという。宗形泰司校長は「まだまだ高校生のヘルメット着用は十分ではないのが現状と言える。自転車事故を自分事としてとらえ生徒自身で危機管理能力を高めて欲しい」と話した。
石塚副市長は「充実した高校生活を送るためには、毎日安全に通学することが不可欠です。皆さんがヘルメット被る姿を見て、他の生徒にも必要性を感じて欲しい」と話した。生徒の石上明さん（３年）は「格好良くてとても気に入った。命を守るためしっかり被る姿を小中学生にも見て欲しい」と話した。
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