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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.08.01

内田学園
夏の思い出づくり
自然の中で満喫

  • 流しそうめんを楽しむ園児ら(上)と横尾さんに学ぶ児童(下)

 厚木市にある学校法人内田学園七沢幼稚園(仲早百合園長)で7月23日、園児とその兄弟約30人が参加し、水遊びとお楽しみ会が開かれた。

 当日は、昔ながらの青竹で作られた流しそうめん台から流れる麺を、園児たちが口いっぱいに頬張り、「美味しいね」と満面の笑顔を交わしながら、競うように何度も台に箸を入れていた。

 保護者会から提供されたスイカでのスイカ割りも大いに盛り上がり、夏を満喫していた。

卒業生に学ぶ

 同幼稚園と幼小連携を図る七沢希望の丘初等学校(大谷京司校長)でも25日、第6期卒業生の横尾蒼太さん(20)が企画した初イベント「共存の中で、キミは獲物かハンターか」が開かれた。

 在校生とその家族ら約30人が参加し、学校周辺の森で獣道をたどりながら、シカやイノシシ、サルなどの足跡や糞などの痕跡を見つけて歩いた。探索後には、横尾さんが用意した材料で竹製の水鉄砲を完成させ、チームに分かれ水鉄砲合戦を行った。参加した児童は「楽しい!」と声を上げ、水鉄砲を手に校庭を駆け回る姿が見られた。

 現在、専門学校で学ぶ横尾さんは、学校卒業後に猟師と農業、空手講師で生計を立てていきたいと考える。「初めての試みは勉強になることばかりだった。この経験を将来に生かしていきたい」と、企画を通して得た学びを語った。

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