厚木・愛川・清川 教育
公開日:2025.09.19
愛川町
保育園で「郵便ごっこ」
町政70周年記念として
愛川町では、町立保育園で「郵便ごっこ」を11月まで順次実施している。これは、園児が書いたポストカードを保護者へ配達することで、家族の絆を深め、郵便事業への理解を深めることを目的としたもの。町が近隣の郵便局と連携し、毎年、町立保育園を対象に行っている。
9月4日には、町立高峰保育園で実施され、高峰郵便局の市川裕之局長と愛川郵便局の岩政嘉人局長が招かれた。最初に2人の局長が郵便局の仕事内容とポストカードの書き方を説明。その後、園児たちは家族の似顔絵やメッセージをカードに書き、手作りのポストへ投函した。
今回は町政70周年記念事業として、70周年を記念したオリジナルポストカードを使用。郵送時には、70周年記念オリジナル小型印が押印されるという。ポストカードは記念品として手元に残るため、子どもの成長記録としても活用できる。
このほか、郵便車の見学や配達員の制服着用、郵便局のキャラクター「ぽすくま」との交流もあり、園児たちは郵便事業について楽しく学んだ。園児からは「はがきにがんばって絵を書けた」「郵便車かっこいい、ぼくも郵便局員になりたい」といった声が聞かれた。市川局長は「こうした事業を通して、小さい子どもたちにもはがきの良さが伝わるとうれしい」と話していた。
なお、10月1日(水)に半原保育園、14日(火)に中津南保育園、11月18日(火)に田代保育園、19日(水)に春日台保育園、28日(金)に中津保育園で同様の事業が開催される予定だ。
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