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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.09.25

水源の歴史学ぶ湖上体験
飯山小児童が宮ヶ瀬湖で

  • 虹の大橋の下をカヌーでくぐる児童と参加者

 厚木市立飯山小学校(川上美穂校長)の6年生28人が9月18日、清川村の宮ヶ瀬湖でカヌーの体験学習を行った。これは、生活を支える水源の歴史と繋がりを感じてもらおうと総合学習の一環として行われたもの。

 相模原市、愛川町にまたがる宮ヶ瀬湖は、宮ヶ瀬ダムの建設に伴い、281世帯の集落が湖底に沈んだという歴史を持つ。その際、住民の多くが同校の学区である宮の里地区へ移り住んだ経緯があり、今回の体験には、実際に宮ヶ瀬にルーツを持つ児童も参加した。

 当日は晴天の下、厚木市内で「イシケンスポーツ」を経営する石川政彦さんが指導にあたり、児童たちは3〜4人一組でカヌーに乗り込み、湖へと漕ぎ出した。最初は緊張した様子だったが、パドルの操作に次第に慣れてくると、あちこちで歓声を上げ、仲間と息を合わせて虹の大橋付近を周遊した。

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