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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.10.15

半原小学校
竹で地域に恩返し
6年生が環境保全に貢献

  • 校舎裏から切り出された竹を切る児童

  愛川町立半原小学校(山中隆校長)の6年生児童44人が10月7日、総合学習の一環として、校内に自生する竹を使った「流しそうめんパーティー」を行った。

 児童たちは5年生の時から総合学習で「よりよい未来にするために自分たちにできることに取り組む」をテーマに、半原の自然について探求している。清掃活動などを通して地域の環境保全に取り組んできた。

 最高学年となり、「地域や学校に恩返しをしたい」という思いから、地元の資源である「竹」を活用することを着想したという。

 当日は、細野地区で毎年流しそうめんを担当している同校卒業生の保護者が指導に駆けつけた。保護者が学校裏の竹林から切り出した竹を、児童はそうめんを食べるためのマイ箸とマイコップを自作した。

 今回の体験を踏まえ、今後はこの竹を使い、地域に貢献できる新たな活用法を授業で再考していく予定だ。

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