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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2025.10.17

愛川町の未来を語る
子ども議会が町長に提言

  • 挙手をして発言を求める子ども議員

  • 参加者で記念撮影

 愛川町と愛川町教育委員会の主催による「第15回愛川町子ども議会」が10月11日、愛川町議会の本会議場で開催された。これは、町づくりに関する子どもの新鮮な意見を行政に届け、町への理解や町を愛する心を高めることを目的としており、1996年度から隔年で開催されている。

13人が登壇

 今回のテーマは「住み続けたい愛川町にするために〜夢を語ろう〜」。町内在住の小学6年生から高校1年生までの13人が、子ども議員として登壇した。

 子ども議員らは、日々の暮らしの中で感じたことや自らの体験を交えながら、幅広い分野にわたる意見や要望を発表。具体的な提案として、学校の体育館や公共施設へのエアコン設置、にぎわい創出を見据えた町内への鉄道延伸、世代を超えて楽しめるイベントの開催、中津川など豊かな自然の環境美化、公園や防犯灯の整備、ショッピングモールの誘致などが挙げられた。

 子ども議員たちの発表に対して、小野澤豊町長をはじめとする町幹部職員が答弁。町の現状や抱えている課題などを丁寧に説明した上で、前向きな答弁を行っていた。

 議長を務めた3人の中学生からは、「他の議員の意見を聞いて、色々な視点や思いがあると気づいた」といった感想や、「町長の答弁や他の議員の意見はこれまで考えたことがない視点の話もあり、学校や生活の中で生かしていけると思う」といった声、「緊張したが色々な意見が聞けて良かった。これからもっと良い町にしていきたいと改めて思った」といった決意が述べられた。

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