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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2026.01.29

市内から3人が優秀教員
文部科学大臣から表彰

  • 市内から3人が優秀教員 (写真1)

 令和7年度「文部科学大臣優秀教職員表彰」において、厚木市内の公立学校に勤務する3人の教諭が選出された。

 この表彰は、優れた成果を上げた教職員を表彰することで、教職員の意欲を高め資質能力の向上に資することが目的。全国の国公私立学校(大学・高専を除く)の現職教職員を対象に2006年度から実施されており、今年度は全国で827人が表彰を受けた。

 成田潤也教諭(厚木市立鳶尾小)は、2022年から同校に着任。特別支援学級にてデザインツール「Canva」を用いたICT(情報通信技術)教育を実践。生成AIなどを活用した、児童らの自由な発想を活かす学習づくりが評価された。

 成田教諭は「ICT教育が、表現や発話などの苦手な子どもに『できる』『得意だ』という原動力を与えていると実感している。今後も、ICT教育が子どもの可能性を広げるきっかけになるということを発信していきたい」と話した。

 新井貴之教諭(神奈川県立厚木清南高/全日制・地理歴史科)は、教員になりICT活用を続けてきた。

 厚木育ちの新井教諭は、地元を題材にした「立体的な授業」を実践。「Google Earth」を用いて相模川の河川敷を立体的に見せるなど、デジタルならではの視覚的なアプローチで生徒の興味を引く工夫を行ってきた。以前は機材が整わない中、プロジェクターを担いで教室を回り、模造紙に映像を映して授業を行っていたという。

 新井教諭は「目的はデジタルを使うことではなく、生徒の顔を上げさせること。今後も生徒に合った授業を心掛けたい」と話した。

 長谷川壮登教諭(神奈川県立厚木清南高/定時制・数学科)は、教員歴10年以内の「若手教職員等奨励賞」の枠で受賞。

 数学の授業では、外国籍の生徒が増えている地域の特性に合わせ、国際バカロレアの教科書やAIを活用して英語併記の教材を自作。また、毎時間の終わりにタブレットで板書を撮影し、感想と共に記録する「スタディ・ログ」を導入。これにより生徒自身が学習の進度を振り返り、欠席時も内容を把握できる仕組みを整えている。

 長谷川教諭は「その年その年の生徒のカラーに合わせて、求められることに対応し続けたい」と話した。

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