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公開日:2026.10.16

戸田在住平井さん 世界車いすハンドで銀 市長にメダル獲得報告

  • 平井選手と山口市長

    平井選手と山口市長

 スペインで開催された「車いすハンドボール世界選手権」に日本代表の一員として出場し、銀メダルを獲得した厚木市戸田在住の平井楓花選手(27)が10月7日、山口貴裕市長を表敬訪問した。チームの快挙を報告し、2年後の次回大会へ向けた抱負などを語った。

 平井選手が出場した同大会は、男女混合4人制で行われ、12カ国が出場した。

 日本は3チームによる予選ラウンドで、米国やオーストラリアに勝利して1位通過。決勝トーナメントでもエジプトとポルトガルを破り、決勝へ進出した。開催国スペインには敗れたが、前回大会の5位を上回る、初の銀メダルに輝いた。

 戸田で生まれ育ち、相川中学出身の平井さんは19歳の時に仕事中の事故で車いす生活となった。中学時代にハンドボール経験があり、3年ほど前に現在の競技と出会った。今は関東のクラブチー「Knocku SC」に所属するほか、厚木市内を拠点とする車いすバスケチーム「Wing」でもプレーする。日本が初出場した24年の前回大会に続き、2大会連続の代表入りを果たし、今大会は4試合に出場して躍進に貢献した。

 7日に市役所を訪れた平井選手は「優勝に手が届くところまで来ていただけに、悔しかった。2年後の世界選手権で優勝できるよう、練習に励みたい」と市長に結果を報告。山口市長は「世界の強豪に立ち向かい、素晴らしい成績を収めたことを誇りに思う」と健闘をたたえた。競技普及への思いも強く、「1回転してシュートを決めると2点になるなどのルールが見どころ。もっと多くの人に競技を知ってもらいたい」と語る平井選手。次回大会での金メダル獲得を目指す。

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