伊勢原 人物風土記
公開日:2013.08.09
ラジオ体操優良団体表彰の神奈川県表彰を受けた新屋自治会の会長
佐藤 敬三さん
小稲葉在住 71歳
取っ組み合いが似合う男
○…きっかけは運動不足の解消だった。「毎朝の手軽な体操から始めよう」と新屋自治会の有志が「ラジオ体操をする会」を立ち上げ、周囲に呼びかけた。自治会館前で毎朝6時半から始まるということもあり、当初はなかなか人も集まらなかった。だが、回覧板などで根気よく呼びかけを続け、今では毎朝20人ほどが参加している。「ほかの自治会から見学に来る人もいるんです。多くの自治会でラジオ体操が広まっていけばうれしいですね」
○…自治会活動の一環として始まったラジオ体操も今年で5年目を迎えた。今回の県表彰は、かんぽ生命保険・NHK・NPO法人全国ラジオ体操連盟が、ラジオ体操の普及奨励に貢献した団体・個人に贈るもので、新屋自治会は今回が初受賞となった。「このような賞を頂けたのは私たちにとって大きな励み。これからも続けていきたい」と意欲を見せる。ラジオ体操の魅力は第一に健康の増進だ。「体操から腹を空かせて帰った後の朝食はより美味しい。しっかり食べると一日のリズムも良くなる」とその効果を説明する。
○…小稲葉の農家に生まれた。体が丈夫で気が強い。地元の先輩から「そんなお前には取っ組み合いが似合う」と言われ、秦野高校では柔道部に所属。卒業後は持ち前の体力を活かそうと神奈川県警へ。以来、60歳までおもに交通課で地域の安全を守ってきた。現在は妻と2人で暮らし、普段は愛甲石田駅南口の成瀬安全安心ステーションで働く。
○…71歳になったばかり。「昔は70代というと体も動かない年齢だと思っていた。でも、こうして今も元気で農作業もできる」。秘けつはやはり「ラジオ体操かな」と。これからの目標は、もっと参加者を増やすことと、体操を10年以上続けて全国表彰を受けること。「地域の皆と朝顔を合わせることで”近助”の意識も高まる。地域の安心・安全のためにも続けていきたい」。笑顔で前を向いた。
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