善波地域の有志による「太郎の郷づくり協議会」(飯塚豊司会長・77)が3月16日、国道246号線の北側の山の斜面にハナモモとヒカンザクラの苗木、約100本を植樹した。
この活動は市や県の支援を受け、周辺に比べ、長年利用の程度が低かった土地である同斜面を、景観を生かしたまちづくりの一環として整備することが目的。昨年から始まり、昨年は約50本を植樹し、来年までの3年かけて行う。
この日は同会のメンバーや市職員など10人ほどが参加。急斜面にもかかわらずスコップで土を掘り、丁寧に一本一本植えていった。飯塚会長は「5、6年で成長して見ごろを迎えるようになると思う。多くの人に楽しんでもらえるようになればうれしい」と話した。
また市都市政策課の担当者は「植栽により地域の景観まちづくりが進み、多くの人善波に足を運んでもらるようになってもらえれば」と期待を寄せていた。
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