伊勢原中学校美術部が10月1日(日)から31日(火)まで、「珈琲・美酒・陶芸・ギャラリー風海」(桜台1の24の9リラ伊勢原1F)で作品展を開催する。期間中は62人の部員が手がけた作品を前半と後半に分けて展示する。
「地域美術展」と銘打って地元飲食店で作品展を初開催する同部。テーマは「花」で、アクリルや水彩、油彩、立体など個性あふれる作品が店内に展示される。
作品展は、顧問の木川温美さんが同店で研修として働いていたことがきっかけ。さまざまな作品展を開催している同店で生徒の作品を展示し、「地域の多くの人々に観てもらいたい」と店主の小林功治さんに相談し開催が実現した。「うちのコンセプトがいろいろなアートの発信をすることなのですごく良い企画だと思った。若い人の作品に期待している」と話す。顧問の木川さんは「地域の皆さんとの交流が生徒たちの良い経験になるはず。多くを学んでもらえたら」と期待を寄せる。
コロナ禍で思うような活動ができなかった副部長の初澤椛乃さん(3年)は「多くの人に楽しんでもらいたい」と気合が入る。2年代表の石原來実さんと高橋咲希さんは「作品から何かを感じてもらい、創作の楽しさが伝われば嬉しい」、1年代表の杉本由衣さんと相川麗洋さんは「家族以外の人に観てもらうのは初めてなので緊張する」と各々が作品展への思いを語る。
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