#iseharathings ポップで独創的に伊勢原を表現 イラストレーターYUCANVASさん
街中で見かける大山や太田道灌などがファンキーに描かれたイラスト、気になっていた方も多いのでは。伊勢原市を中心に活躍するイラストレーター・YUCANVAS(ユカンバス)さんの作品だ。独特な世界観と色彩豊かなイラストで、街に新たな息吹を吹き込んでいる。
幼少期から絵が好きで、水彩やアクリル画に加え、デザイン専門学校ではデジタル画を学んだというYUCANVASさん。伊勢原市内で働くようになり、居酒屋のPOPやTシャツのデザインを頼まれたことをきっかけに、5〜6年ほど前からイラストの依頼が舞い込むように。最近では、大山ホームによる大山天然温泉「伊勢原大山の湯」の入浴剤パッケージは、YUCANVASさんのイラストが大きくフィーチャーされた注目のアイテム。独創性とポップで意外性のある配色センスが、「新しい感じもするがどこか親しみやすいタッチ。且つクラシカルな雰囲気の元気が出るイラスト」と、評価を受けている。「伊勢原の方々は皆さん良い人ばかり、良くしてもらっている」と感謝を語る。
見る人を笑顔に
最近はデジタルでの制作が中心だが、原点に戻り絵の具を使った作品づくりに興味。手描きを生かした雑貨やグッズの制作やオーダーメイドの作品、個展の開催にも意欲的だ。「非現実的でファンタジー要素を大切に。でもイメージからかけ離れないように」というバランス感覚と、見る人が少しでも笑顔になれるようなユーモアを大切にした作品で更に街を盛り上げていきそうだ。
![]() YUCANVASさんの自画像
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一旦、最終回です11月12日 |