伊勢原 トップニュース文化
公開日:2026.05.01
日向薬師 3DCGで「常時開帳」 多言語対応鑑賞サイト完成
伊勢原市はこのほど、日向薬師・宝城坊の貴重な文化財をデジタル技術で紹介する多言語コンテンツを完成させた。目玉となるのは、普段は限られた日にしか拝観できない秘仏をスマートフォン等で自由に鑑賞できる「3DCG鑑賞サイト」だ。
秘仏を360度「独り占め」
宝城坊の本尊である「薬師三尊像」および、それを安置する「厨子」が最新のデジタル技術によって3DCG化された。これらの文化財は、正月(1月1日〜3日、8日)と例大祭(4月15日)の年間わずか5日間しか開帳されない貴重なもの。
今回整備されたサイトでは、画面操作によって仏像をさまざまな角度から鑑賞できるほか、高精細な写真によって細部の意匠まで確認することが可能となった。あわせて、県指定重要文化財である「十二神将像」のうち3体も、360度から鑑賞できる仕様で公開されている。
「言語×3D」で魅力を発信
同事業は文化庁の「文化財多言語解説整備事業」の補助金を活用して実施された。国内外の観光客の満足度向上と、郷土が誇る歴史文化の新たな発信を目的としている。日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語に加え、タイ語の5カ国語に対応して解説を提供。写真や映像を通じて寺の歴史を深く学べるストーリーページも用意されている。
宝殿内に設置された専用タブレットや案内看板の二次元コードからアクセスできるほか、公式鑑賞サイトからその精緻な姿を拝むことができる。
萩原市長は記者会見で、「伊勢原の文化財として素晴らしい財産がある。これらを気軽に見られることは、日向薬師をPRする大きなきっかけになる」と期待を寄せた。
問い合わせは市文化財係【電話】0463・74・5109へ。
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