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伊勢原版 公開:2025年7月18日 エリアトップへ

成瀬中 特別支援級生が自立活動 「すまいる商店」を営業中

教育

公開:2025年7月18日

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特別支援級生が自立活動

 伊勢原市立成瀬中学校 (櫻井綾子校長)の特別支援級の生徒が自立活動の一環として「すまいる商店」と称した店舗を運営している。商売を通じて人と関わることの楽しさを学んでもらおうというもの。生徒は「学校の役に立つ活動」、「人に喜ばれる活動」を目指し、小物の製作・販売や、古紙・ペットボトルキャップの回収など、さまざま活動を展開している。

 すまいる商店は「すなおに まいにち いっしょに るんるん気分で」の頭文字からとったもの。商店の組織は、同校の教員が「社長」となり、「社員」である生徒がそれぞれ作業グループ(創造・手芸・エコ)とチーフ(3年生)に分かれて活動する。

 昨年度は創造グループが樹脂粘土で作ったマグネットやペットボトルキャップをリサイクルしたキーホルダー、手芸グループが靴下の製造過程で廃棄される材料を靴下メーカーから回収し、バッグやコースターなどを製作。エコグループは牛乳パックから再生紙を作り、食用油をふき取るオイルキャッチャーを製作した。

うれしいのは人の役に立つ事

 生徒たちが作った品物は定期的に校内で開催する「すまいる商店」で教員に向けて販売している。生徒たちは「グループで一緒に活動するのが楽しい」「学校や先生たち、いろいろな人の役に立てているのがうれしい」「次のヒット商品を生み出したい」と語る。

教員の発案で5年前から

 すまいる商店は5年前、同校の教員の発案でスタート。生徒が授業で学んだ一つひとつを「何かに役立てられないか」という思いからだった。

 授業で作ったものや、畑で育てた野菜を職員室で販売するなど、生徒それぞれの得意分野を伸ばし、教員との関りも増えるのではないかと商店活動を始動した。活動を重ねるうちに、生徒から新しいものを作りたいという意見が出るようになり、より多く販売するための意欲が出て、顧客である教員のニーズを把握するなど、「生徒が自ら考える力を養う事にも役立っている」と話す。

 生徒たちは商品の販売以外にも、かんたんな作業を受注。売り上げは苗や種、資材の購入のほか、共同募金への寄付などに充てているという。

企業と連携しSDGsも

 今年3月には企業とのコラボも実現。ベストトレーディング(株)(本社・厚木市)に学校で自主回収したペットボトルキャップを寄贈した。生徒たちは、SDGsの授業を通じて、キャップ600個で1人分のポリオワクチンになることを学び、同校の生徒に呼びかけ回収した。

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