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伊勢原 社会

公開日:2026.07.17

災害時医療物資確保へ 市がバイタルネットと協定

  • 協定書を手にする一條社長(右)と萩原市長=提供

    協定書を手にする一條社長(右)と萩原市長=提供

 伊勢原市は7月3日、医薬品卸売大手の(株)バイタルネット(一條武代表取締役社長)と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結した。同日に同社から市への「企業版ふるさと納税」に伴う感謝状贈呈式も行われ、萩原鉄也市長から一條社長へ感謝状が手渡された。

 この協定は、市内で大規模な地震や風水害などが発生した際、避難者や特に配慮を必要とする市民の健康を守るため、医薬品や衛生用品などの生活必需物資を迅速に確保・供給することを目指したもの。

 同社は全国に4つの物流センターと48カ所の物流拠点を結ぶ強力な物流ネットワークを構築しており、これまでも東日本大震災や能登半島地震などの被災地支援で実績を重ねてきた。今年4月には、市内上粕屋地内に新たな物流拠点「伊勢原ロジスティクスセンター」を竣工。同センターは、災害時における物資の集積拠点としての役割も期待されている。

安全・安心の向上に

 当日は、上粕屋の新センターで締結式と感謝状贈呈式が執り行われ、式典後には倉庫内の見学も行われた。

 萩原市長は「災害時における医薬品等の円滑な供給体制の確保につながるもので、市民の安全・安心の向上に大きく寄与するものと期待している。今後も連携を深め、安全・安心なまちづくりに取り組みたい」と感謝を述べた。

 また、同社の一條社長は「この協定は、伊勢原市で災害が起きた際に医薬品などを迅速にお届けする体制を整えるもの。避難者の方、とりわけ配慮を必要とされる方の健康と安心を少しでもお支えできれば。これからは伊勢原の地で地域の医療を支え、地域とともに歩む一歩にしたい」と語った。

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