大縄跳び 400回の大記録でV 城北小 一糸乱れぬ団結力
市内の小学校21校、49チーム、総勢1500名を集めて先月28日、「第9回大縄跳び(チームジャンプ)大会」が横須賀アリーナで開かれた。青年経済人のグループ「横須賀青年八日会」の主催。
長さ20mの大縄を使って3分間の成功回数を競った。決勝に駒を進めたのは、「城北スプリングス」(城北小)と「2代目!鷹取マウンテンズ」(鷹取小)。
両チームともにこれまでの大会記録292回を大きく上回る白熱の熱戦を繰り広げ、一糸乱れぬ団結力を持った城北が400回の大記録をマークして勝利を手にした。鷹取は343回だった。
城北でチームをまとめた6年生の深井智史君は「練習では462回の記録を出したこともあり、自信はあった。朝連などの練習は大変だったが、仲間との一体感を味わえた」と満足げな表情を浮かべた。回し手を務めた若林啓之先生は、「(縄の重みに)力尽きそうになったが、児童らの頑張りに応えようと自分も一生懸命だった」と肩で息をしながら喜びを話していた。
八日会では被災地支援として、今大会で児童が飛んだ合計回数に8を掛けた金額約5万8千円を宮城県気仙沼市に送るほか、同市の小学校すべてに大縄をプレゼントとするという。
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