横須賀・三浦 政治
公開日:2015.09.18
基地の街から”戦争反対”
「横須賀ALLs」が街頭活動
「横須賀は基地の街。もし戦争が始まれば、ここから自衛官が戦地に送り出され、危険にさらされるかもしれません――」。横須賀中央駅Yデッキ下でまず声を上げたのは、18歳の女子大生だった。
今月5日に市民有志で発足した団体「横須賀ALLs(オールズ)」が12日、安全保障関連法案の廃案を訴える街頭活動を実施した。大学生や主婦、市議・県議、憲法9条の重要性を訴える「横須賀市民九条の会」(代表/岸牧子)など約100人が参加した。同会は、「戦争に行かない、誰一人行かせない」をキャッチフレーズに、2005年に発足。「横須賀は、日米同盟軍の発進基地になるだけでなく、相手国からのテロの標的にもなりかねない」と主張している。
3人の子どもを持つ30代の女性は、「ママ友の中には、自衛隊関係の夫を持つ人が多い。法案の話題になると、立場上皆口をつぐむが、戦争をしたくないという思いを代弁したい」コメント。「この70年間、憲法9条があるから誰の命も戦争で奪われていない、と子どもに堂々と言える世の中でありたい」と思いの丈を話した。
横須賀市民九条の会と市内の団体は先月、安全保障関連法案に関して市議会から国会と政府に意見書を出すよう求める請願書を市議会に提出。今月16日の本議会での審議の結果、賛成18、反対22で不採択となっている。
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