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横須賀商工会議所 横須賀名物に「漆黒のピザ」 参加店募り年内に一斉提供

経済

掲載号:2016年10月14日号

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「ピッツア・ブラック」考案者でプロジェクトのアドバイザーを務める長谷川りえさん
「ピッツア・ブラック」考案者でプロジェクトのアドバイザーを務める長谷川りえさん

 「三浦半島はイタリア半島」─。横須賀商工会議所が斬新なコンセプトを掲げて、食をテーマにしたプロジェクトを展開する。食材の豊富な三浦半島の魅力をイタリア料理で発信していく試みで、黒船を彷彿とさせる「漆黒のピザ」を看板メニューに位置付けて広める考え。趣旨に賛同する飲食店を募り、年内をめどに市内で一斉提供する。

地場食材でイタリア料理

 三浦半島とイタリア半島。双方は地形、緯度、三方が海といった部分で類似しているほか、食材の宝庫といった面での共通点に同商議所が着目した。「本場のイタリア料理を楽しめる」といったイメージを大胆に打ち出し、地域おこしにつなげる狙い。

 6日に開かれた説明会では、プロジェクトの第一弾として「よこすかピッツア・ブラック」が発表された。料理研究家の長谷川りえさん(野比在住)が、ペリーの黒船をモチーフにしたオリジナルピザを開発。「黒い生地」または「黒いソース」を用い、三浦半島産の食材をトッピングとして加えることが基本ルール。そのほかは提供店が工夫を凝らして独自メニューを完成させる。

 この日、長谷川さんが用意した試作品は、イカ墨を練り込んだピザ生地。ゴマやひじき、ココア、竹炭などでも「黒さ」を表現できるという。

 今回のプロジェクトでは、大手食品メーカーのカゴメの協力も取り付けている。ピザと一緒に提供するサイドメニューを「創作トマトスープ」として、これの味や見た目のインパクトなどを競うコンペを実施。優秀なレシピをカゴメが商品化していくことなどが考えられている。参加店は各種トマトソースの提供が受けられる。

 同商議所では、今プロジェクトの参加店を10月末まで募る。すべてのピザメニューを紹介する販促物なども手掛け、市内外にPRしていく構えだ。
 

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