神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2017年9月15日 エリアトップへ

「横須賀ナンバー」賛否確認 市長発案、市がアンケート

社会

公開:2017年9月15日

  • LINE
  • hatena

 横須賀市は、地域名と当地を象徴する図柄が入った自動車ナンバープレートの導入に向けた検討を始めた。会期中の9月議会補正予算案に、市民や事業者の意向を確認するアンケート調査費として約128万円を計上。議会の承認を得て、市民の合意を取り付けることができれば2020年度に「横須賀ナンバープレート」が発行される。

 ”ご当地ナンバー”と呼ばれるもので、2004年に国土交通省が独自の地域名表示を認めた。独自のナンバープレートが広告塔となって地域の魅力を発信できるとしている。これまでに29の自治体で導入、静岡県と山梨県の一部の地域で交付されている「富士山ナンバー」の人気は広く知られている。

 同省では現在、「新たな地域名表示」の追加募集を行っている。これまで対象地域内の登録自動車数を10万台以上と定めていたが、地域振興を目的に基準を緩和。「対象地域内に複数の自治体が存在し、かつ当該地域の登録自動車数が概ね5万台を超え、地域名の表儒が一定の知名度を持つ」とした。ただ、横須賀市の場合は、従来基準で条件を満たしている。

 導入のアイデアは、上地克明市長が先の市長選で示していた。地域活性と地元愛を醸成するための手段としており、これを実行に移した格好。加えて、新ナンバーを希望する自治体は、来年3月までに申し込みをしなければならないため、このタイミングとなった。

 一方で導入には、地域住民の合意形成が条件となっている。仮に「横須賀ナンバー」が導入された場合、新車購入時に旧ナンバーを選ぶことができなくなる。そのため、市は市民と市内事業者に対して賛否を確認するアンケートを実施する考え。結果に基づく判断は自治体に任せられており、2千人に聞き取りを行い11月中旬に方針を決定する。

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

<PR>

横須賀版のトップニュース最新6

官民連携で食糧支援

横須賀市

官民連携で食糧支援

規格外野菜を子育て世帯へ

4月12日

「最後の海軍大将」を偲ぶ

長井

「最後の海軍大将」を偲ぶ

私設図書館に井上成美ゆかり品

4月12日

災害時トイレ備蓄拡充

横須賀市

災害時トイレ備蓄拡充

車いす対応など課題も

4月5日

「くらしやすさ」全面発信

横須賀市定住政策

「くらしやすさ」全面発信

子育て世代向け新サイト

4月5日

地域課題 解決の場

汐入町

地域課題 解決の場

「みんなの広場」憩いや学びに活用

3月29日

不要品 捨てずにリユース

不要品 捨てずにリユース

横須賀市「おいくら」と連携

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook