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足底腱膜炎 中高年は歩行等で発症も 取材協力/ゆたか整形外科
「長距離走やジョギングなど足底(足の裏)に負担がかかる運動により発症することが多い足底腱膜炎ですが、中高年者では長時間の歩行や立ち仕事等で発症する事もあります」と、ゆたか整形外科の川名院長は話す。
足底腱膜に繰り返し外力がかかることで、その踵骨付着部に微小外傷(小さな傷)や変性が起きることが原因とされ、前述以外に体重増加や靴の不適合なども一因となり、重症では痛みで踵部を接地できなくなることも。
中高年者の場合はレントゲン写真で足底腱膜の踵骨付着部に骨棘(骨の突出)を認める事もある。
治療は局所への荷重・運動負荷の制限、ストレッチ指導を行い、薬物療法(消炎鎮痛薬の外用や内服、ステロイド局所注射など)、足底板装具療法などを行うこともある。
川名院長は「踵周囲に痛みがくる別の鑑別疾患もいくつかあり、まずは専門医の診断を受けましょう」と話している。
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