神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2019年6月7日 エリアトップへ

横須賀市 谷戸活性のアイデア求む 最大100万円を補助

社会

公開:2019年6月7日

  • LINE
  • hatena
市が「谷戸」として設定する汐入町
市が「谷戸」として設定する汐入町

 横須賀市は、谷戸地域の活性化を目指し、空き家を活用した地域交流拠点を創出する取り組みを募集する。応募の中から選ばれた企画1件に対し、事業費として最大100万円(補助率4分の3)を補助する。

 丘陵地に細い路地や階段が入り組む「谷戸」と呼ばれる地域を再生・活性するアイデアで、空き家・空き店舗を活用し、コミュニティを創出するとともに継続運営できることが条件。改修に係る設計・工事費や材料費など、最大100万円を補助する。昨年度も同様にアイデアを募ったが、相談は複数あったものの応募には至らなかった。これを受け市は、補助率を2分の1から4分の3に引き上げた。

実現・継続性を審査

 市が設定した69の谷戸地域を対象に、店舗利用やボランティア活動の拠点など、谷戸再生のきっかけとなる企画を募る。また市は昨年から、芸術家を招き谷戸に住んでもらう「アーティスト村」の取り組みを進めていることから「芸術家の応募にも期待」と担当するまちなみ景観課の安田憲二さんは話す。

 7月22日(月)まで質問・相談期間として設け、8月1日(木)から9日(金)まで企画を受け付ける。その後23日(金)にプレゼンテーションを実施。収支計画を踏まえた実現性や継続性、地域への効果などを踏まえて審査し、9月に決定。来年3月末までに実行、1年以上継続することが条件となる。

 問い合わせは市まちなみ景観課【電話】046・822・9855

大学生とタッグ

 市はこのほか、谷戸の活性策として、関東学院大学の学生にコミュニティスペースの創出を依頼。同大共生デザイン学科が鷹取の空き家を改修。学生に実際に住んでもらうとともに、地域の交流拠点としての活用を探っていくという。オープンは今夏を目指す。

横須賀版のトップニュース最新6

スペース活用で創業応援

安浦町

スペース活用で創業応援

時間貸しのカフェ・オフィス

4月19日

「市民開放エリア」整備

横須賀火力発電所

「市民開放エリア」整備

音楽ライブやスポーツ利用

4月19日

官民連携で食糧支援

横須賀市

官民連携で食糧支援

規格外野菜を子育て世帯へ

4月12日

「最後の海軍大将」を偲ぶ

長井

「最後の海軍大将」を偲ぶ

私設図書館に井上成美ゆかり品

4月12日

災害時トイレ備蓄拡充

横須賀市

災害時トイレ備蓄拡充

車いす対応など課題も

4月5日

「くらしやすさ」全面発信

横須賀市定住政策

「くらしやすさ」全面発信

子育て世代向け新サイト

4月5日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook