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おっぱまワイン 名称使えず出荷足踏み 10月末めどに再販売目指す

経済

掲載号:2019年9月27日号

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ラベルのないワインがストックされている
ラベルのないワインがストックされている

 追浜商盛会が手掛けるご当地品「横須賀おっぱまワイン」が、法改正によって地名を商品名に使用することができなくなり、新たに出荷できずにいる。現在、新名称とデザインを検討しており、10月末をめどに再販売を目指している。

 「横須賀おっぱまワイン」は2005年、追浜地区のまちおこしを目的に追浜商盛会が醸造と販売をスタートさせたご当地ワイン。関東学院大学の学生が提案したことをきっかけに、空き店舗にワイナリーを設置。商店街が手掛ける国内初のワインとなった。

 国産ぶどう100%で作る「日本ワイン」ではなく、輸入濃縮果汁を水と混ぜて発酵させる「国産ワイン」で、オーストラリア産の濃縮ぶどう果汁を走水の湧き水で希釈。現在はワインの王様と呼ばれる品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」を使った赤と、さわやかな酸味が人気の「シャルドネ」を使った白の2種類を醸造。現在は年間約3千本の生産量がある。商店街のアンテナショップ「追浜こみゅに亭」や追浜地区の酒販店、よこすかポートマーケットなどで販売している。

地名記載が不可に

 昨年10月から日本製ワインの表示ルールが厳格化された。これは「日本ワイン」とそれ以外を区別するためのもの。海外原料を国内で加工するワインの場合、表のラベルに地名や品種、年号を表示することが不可となるほか、「輸入ワイン使用」「濃縮果汁使用」等の記載が義務化されるなど、新たに厳格なルールが定められた。これによって、従来の名称を利用することができなくなってしまった。商店街内にあるワイナリーには、ラベルの張られていない商品が多くストックされている。

 同商店街の織田俊美代表理事は「製造を開始してから14年が経ち、追浜の土産物として定着しつつあっただけに残念」と話したが「名称が変わるタイミングで、新たなPRができたら」と前を向く。現在、関東学院大学の学生や教授らとともに新名称・ラベルデザインを検討中で、10月下旬から11月上旬をめどに再出荷を目指している。

 なお、同ワインを使用したケーキとカレーの名称・パッケージデザインは現行のまま販売していくという。

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