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スクールコミュニティ事業 地域交流に学校施設活用 モデル実施 第一弾は汐入小

教育

掲載号:2019年10月25日号

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「横須賀カルタ」で交流を深めた
「横須賀カルタ」で交流を深めた

 横須賀市は、小学校を地域の拠点とした世代間交流の場「スクールコミュニティ」の取り組みを始めた。2018〜21年度の重要施策「再興プラン」で掲げた「個性ある地域コミュニティのある都市」の一環。今月16日には、汐入小学校でモデル実施をスタート。町内会や青少年育成推進員などが「汐入こども応援団」を結成し、週1回、児童らの見守りや交流活動を行う。

 市の進める「スクールコミュニティ」は、「小学校」という場に着目し、新たなつながりや地域活動のきっかけを創出していこうという取り組み。事業の第一弾として、汐入小学校がモデル校となった。同校は創立が1872年と市内で最も古く、戦前には2千人近く児童が在籍していたこともあった。現在は106人と全学年単一学級の小規模校。今回は、「長い歴史があり、地域のシンボル的な場所。モデル事業として検証しやすい」として選定された。

 同校では地元の町内会や青年会、民生・児童委員、青少年育成推進員、PTA、学校評議員などが「汐入こども応援団」を組織。まずは、「放課後こどもサポート活動」として、毎週水曜日の放課後、校内の被服室を拠点に見守りと交流を行う。

 今月16日にはキックオフセレモニーを行い、早速、児童が教室に顔を出すと、用意した「横須賀カルタ」やボードゲーム、竹とんぼ、紙風船などを応援団メンバーと一緒に楽しんだ。児童は昔遊びに興味津々。メンバーらは孫世代との交流とあって、「子どもの声が張り合いになる」「こちらも元気をもらえた」と笑顔も見られた。

地域の結びつき強化

 目を向けるのは子どもたちと世代を超えた交わりや見守りだけではない。市は、事業目的に「地域のコミュニティ力・結びつきの強化」も掲げる。地元の人たちにとって愛着のある「小学校施設」を拠点に、普段は地域に関わる機会の少ない人や団体との出会いの場を広げるほか、活動に参加する新たな世代の担い手や子ども育成の「支え手」を発掘する狙いもある。

 市では今後、同校での取り組みを検証しながら、市内の各校区の現状に合わせて来年度以降、モデル実施を広げていく予定だという。

「こども応援団」がサポート団長に渡邊さん

 同校の卒業生で、坂本中学校の青少年育成推進員などを務める渡邊忠男さんが応援団の団長に就任。「汐入は7町内まとまっていてお祭りなどイベントも賑やか。さまざまな知恵を借りながら、街の真ん中にある小学校を拠点に地域を繋げたい」と話した。

防犯の面から揃いのベストを着用
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