横須賀出身の元プロ野球選手らがコーチを務める野球教室が先月28日、令和佐原球場で開かれ、小学生約240人が参加した。地元企業の(株)大神の主催で今回が初めて。
同社社長の岩崎次郎さんと山本賢寿さん(元読売ジャイアンツ)、内藤雄太さん(元横浜DeNAベイスターズ)、早坂圭介さん(元千葉ロッテマリーンズ)が発起人となり、親交のある元横浜DeNAベイスターズの荒波翔さん、古木克明さん、後藤伸也さんの3人と独立リーグでプレー中の大高歩さんに協力を呼び掛けて実現した。スポーツを通じた青少年の健全育成とともに、サッカー人気におされ気味な野球の復権を願う企画となった。
岩崎さんの「元プロと一緒にいい汗を流そう」の挨拶でスタートした教室は、ボールの握り方、キャッチボール、ベースランなどの基本プレーを中心に指導。軟式野球チーム「横須賀Eスターズ」でピッチャーを務めている中石悠斗君は、現役時代投手だった山本さんに投球を動画で撮影してもらい、フォームを安定させるコツを伝授されると「自分の悪い癖が分かった。試合で活かしたい」と大満足の表情を浮かべた。同教室は来年以降も継続開催していく方向だという。
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