三浦一族ゆかりの山城を題材にした「」を、三浦一族城郭保存活用会が制作した。同会の会長で”山城ガールむつみ”の愛称で歴史散策ツアーなどを手掛けている久里浜出身の宇野睦さんが企画。三浦半島に約30あるという山城のうち、今回は「衣笠城」「怒田城」「浦賀城」「三崎城」の4城を用意、4月24日(金)に発売する。御城印は葉書サイズの用紙に各城の揮毫、城主の名前や家紋などを描いたもの。現地を訪れた人が記念証として購入するのが通例だが、コロナ禍で外出自粛が求められているため、当面は通信販売でも対応していく。
山城は中世時代に山や丘などの自然を巧みに利用して築かれた天守閣のない城塞。戦闘用のため麓から山頂に至るまで様々な仕掛けが施されており、その痕跡を探す山城めぐりなどが人気を呼んでいる。
ただ、土を盛っただけの城跡は観光資源としてのアピールに欠けるため、「全国の城ファンに存在を知らしめるアイテムとして御城印を活用していくことを思いついた」と宇野さん。全国に飛び出して活躍した三浦氏の足跡を広く発信していくことも意図している。
今回手掛けた4つの城は宇野さんがイメージを膨らませてデザインした。裏面には城の機能や果たした役割などの解説を添えている。1枚300円(税込み)。24日から浦賀駅近くのカフェ「Cool Clan URAGA」で取り扱いを開始するほか通信販売も行う。新型コロナの終息後には現地ツアーなども企画している。
詳細はホームページShttps://www.rekitoki.com/で案内。
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