空き地に生い茂る雑草対策にやぎが出動--。
市民グループ「みちくさラボ」では、草食動物のやぎを用いた”食べる草刈り”の活動を開始した。4月13日にはJR久里浜駅前に広がる約2000平方メートルの土地(JRと横須賀市が所有)に2匹のやぎを連れ出してメンバーらと除草を行った。
全国各所で同様の取り組みが行われており、ラボの代表で愛玩動物飼養管理士の資格を持つ池田陽子さんが横須賀市に提案して実現した。動物とのふれあいを通して身近な環境について学んだり、考えたりする機会を提供していく。
「やぎによる草刈りは、燃料不要かつCO2を出さない。旺盛な食欲で刈り取った雑草も処分してくれる」と池田さん。日常に疲れを感じている人などに癒しを提供するアニマルセラピーの効果もあるという。
久里浜での活動は、同グループが横須賀市の「まちかど里親制度」を利用して実施していく。今後は月に2回程度のペースで作業を行う計画。やぎのふん尿は肥料にもなるため、花を植えるなどして街の景観形成につなげていく構想も温めている。
宅建協会 横須賀三浦支部弁護士による「不動産の法律無料相談」を2月18日(火)に実施します。 https://kanagawa-takken.or.jp/association/chiiki/yokosuka_miura/ |
<PR>
横須賀・三浦版のローカルニュース最新6件
知見結集し新たな収入源を2月7日 |
|
|
|
|
|