横須賀・三浦 スポーツ
公開日:2026.01.01
デフバスケ加藤姉妹
世界頂点に立ち地元凱旋
快挙で高まる障がい理解
東京2025デフリンピックの女子バスケットボール日本代表として、史上初の金メダル獲得に貢献した加藤志希さん・志野さん姉妹(横須賀市鴨居在住)が12月18日、横須賀市役所を訪れて上地克明市長に大会報告を行った。
快挙を祝おうと駆け付けた大勢の市職員や報道陣で埋め尽くされた市長応接室。その数に圧倒されて緊張した様子だった二人も、上地市長から「姉妹で金メダルとは、こんなに嬉しいことはない。横須賀の誇りだ」と祝福を受けると、はにかんだ表情で喜んだ。
流れ変えた3P
予選リーグを危なげなく首位で勝ち抜いた日本。決勝トーナメント初戦もオーストラリアを98対53の大差で下した。
しかし、準決勝のウクライナ戦は苦戦。それまで思うように出場機会に恵まれず「悔しかった」という志希さんは、この試合で途中出場を果たすと、今大会で自身初となる3ポイントシュートを決めた。「試合の流れを変えることができ、一番印象に残っているシーン」。5点差の接戦を制すと、決勝では世界ランク1位のアメリカを相手に1点差で勝ち、世界の頂点に立った。
増えた手話の交流
大会目標の約3倍となる約28万人が来場するなど、国内開催ということもあり注目を浴びた今大会。タオルマフラーを掲げて自分たちを応援してくれる大勢の観客に「感動した」という志野さんは、「普段は健聴者の中に埋もれているのに、こんな表舞台に立てるなんて」とスポーツのもつ力を再認識したという。
大会後には、周囲の変化もあった。所属する関東学院大学のバスケ部に戻ると、「チームメイトがジェスチャーを取り入れた新しい練習を考案してくれていた」と志希さん。志野さんも、閉幕後から「手話で交流しようとする人が増えた気がする」と喜ぶ。
デフリンピックではチーム最年少だったが、今年6月にポーランドで開幕するU21デフバスケットボール世界選手権では一転して最年長に。加藤姉妹は新たな目標に、自信に満ちた表情で「頑張る」と口にした。
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