厚木・愛川・清川 経済
公開日:2026.04.03
神奈川県酒造組合 22銘柄の新酒発表 県内11蔵元が参加
神奈川県酒造組合(黄金井康巳会長)は3月30日、厚木市内で「令和7酒造年度 新酒発表会・永年勤続従業員表彰式」を開催した。会場に県内の蔵元や取引業者など関係者ら約80人が集まり、今期の新酒22銘柄を堪能した。
新酒発表会は、酒造りがひと段落する毎年この時期に開かれている。今年は加盟12社のうち、新酒を醸造した11の蔵元が参加した。
参加者らを前にあいさつした黄金井会長は、昨夏の猛暑による原料米の硬化や、いわゆる「令和の米騒動」に端を発する酒米不足、価格高騰などの厳しい経営環境に言及。その上で「各蔵が技術を研鑽し、香り豊かで味わいの調和がとれた素晴らしい新酒が揃った」と自信をのぞかせた。
式典では、泉橋酒造(海老名市)の寺田昌登さん(50)に勤続25年、同じく川邊光朗さん(49)が15年、黄金井酒造(厚木市)の石坂英誠さん(32)に10年の永年勤続表彰が贈られた。あいさつした泉橋酒造の寺田さんは、「この栄誉を胸に神奈川の酒造業界のさらなる発展に尽くしたい」と謝辞を述べた。
神奈川県酒造組合は、黄金井酒造(厚木市)、大矢孝酒造(愛川町)、泉橋酒造(海老名市)、石井醸造(大井町)、井上酒造(同)、中沢酒造(松田町)、川西屋酒造店(山北町)、吉川醸造(伊勢原市)、金井酒造店(秦野市)、久保田酒造(相模原市)、清水酒造(同)、熊澤酒造(茅ヶ崎市)の12の蔵元で構成される。
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