横須賀・三浦 社会
公開日:2026.01.01
横須賀市
AIと人 悩みに寄り添う
24時間365日の相談可能に
横須賀市は、不安や悩みを抱える人の相談の仕組みとして、生成AIを活用したサービスの導入を進めている=写真。傾聴を柱としたもので、民間事業者の「ZIAI」社と官民連携でシステム開発。昨年10月から行ってきた実証実験では、約2カ月間で1064件の利用があった。
悩み相談の究極的な目的は自殺防止だ。「自殺は突発的な出来事のように見えても、実際にはそこに至るまでの『心のプロセス』が存在する」と市民生局健康部の小菅俊彦課長。心が追い詰められていくどこかの段階で不安の芽を摘むことが有用な対策になるという。市では、市民ボランティアによる「電話相談」と最新技術を活用した「AI相談」の二つの受け皿を用意。深い対話を求める層と手軽さを求める層の双方にアプローチし、誰も置き去りにしない体制を構築する。
AI相談は、24時間利用可能な点や言語による障壁がないことが利点。対人による電話相談も年間5千件程度あり、デジタルに馴染めない人や実際の対話を求める人が存在することから、市ではハイブリットな対応をしていく考え。福祉の相談窓口「ほっとかん」や「福祉の相談LINE」による有人相談とも合わせて、「不安を抱えている人がセーフティネットのどこかに引っかかってくれたらいい。話を聞くことで解決の糸口をアドバイスできる」と小菅課長は話している。
AI相談は昨年末で実証実験が終了。今後検証を行い、実装をめざす。
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