三浦ロータリークラブ(RC・藤喜代司会長)は先月25日の例会で、三浦市と姉妹都市オーストラリアのウォーナンブール市に派遣された生徒2人を招いた報告会を開いた=写真。
同事業は国際的視野を広げてもらおうと三浦市教委と実行委の主催で行われているもので、今年は先月4日から19日まで、市内在住の中学・高校生10人が参加した。
この日、派遣生を代表して報告したのは、工藤真采さん(初声中2年)と小川義生さん(平塚農高初声分校3年)。三崎の郷土芸能チャッキラコの心得がある工藤さんはホストファミリーに舞を披露したことや、リオ五輪を仲良くテレビ観戦した思い出を語った。
一方、小川さんは言葉の壁とコミュニケーションの難しさを感じながらも、食事や余暇、学校など充実したホームステイを過ごせたと振り返り、「今までにない体験ができた。これからも英語を勉強して、また仲間に会いに行きたい」と今後の目標を話した。
三浦ロータリークラブでは、活動費の助成などで同事業を支援しており、「生徒の成長を見てもらう場に」と例会での報告会を行っている。
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