小網代観光振興活性化検討協議会などが、新たな特産品づくりとして取り組む「小網代湾海底熟成ワイン」。今冬の熟成期間を前に、ボトル内への海水の浸透を防ぐためのコーティング作業が行われている。
障害者の就労機会創出や社会参加促進などを目的とした地域連携の一環で、約1500本を昨年に続いて就労支援センター「どんまい」と障害者リハビリデイサービス「ゆずリハ」へ業務委託。利用者は湯せんで溶かした蜜蝋(みつろう)に、ボトル上部を数回くぐらせる密閉作業を担当している。
初日となった10月12日は、同協議会の出口浩さんの指導を受けながら試行錯誤。作業を終えて湊恵理子さんは、「少し難しかったが楽しかった。これからも頑張りたい」と感想を話していた。
これらは12月中に順次海へ沈められ、半年の熟成期間を経て来年6月に引き揚げられるという。
昨年度分は今年7月に観音崎京急ホテルで数量限定販売されると、1週間ほどで完売し、好評を博したという。
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