逗子海岸の渚橋横の壁面が何者かによって落書きされている。同カ所は一昨年、同じように落書きされ、海開きを前に子どもを含む市民有志約20人がペンキを塗り、消した様子を本紙も取材した=写真下。しかし、その落書き消し作業から1週間もたたないうちに、新たな落書きがされるという事態が起こり、再度塗り直しが行われた。
それから約2年、逗子市によると、正確な日にちは分からないが、今年4月の時点で今回の落書きが確認されたという。
2007年から毎年、海開きを前に逗子海岸の落書き消しを行う市民有志団体「逗子落書き消し隊」は6月21日(土)、この落書きを消すペンキ塗りを計画。同団体は作業を共に行うボランティアを募集している。当日午前10時に逗子海岸中央に集合。作業は正午までを予定。ペンキやローラーなどは貸出される。「汚れてもいい服装でご参加ください」と呼びかける。小雨決行。
コロナ禍の20年を除く毎年の活動の成果もあり、落書きの数は年々減っているというが、不届き者とのいたちごっこは続く。
問い合わせは逗子落書き消した隊【メール】kikuchi@shunichi.jp(菊池さん)。
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