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逗子・葉山 社会

公開日:2025.06.27

自転車活用の功績表彰
「目指すまち道半ば」

  • 賞状を手に笑顔の谷会長(中央)

 逗子市の市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」(谷守弘会長=人物風土記で紹介)がこのほど自転車活用の功績を認められ、国土交通省から表彰された。同会は6月12日に逗子市役所を訪れ、桐ケ谷覚市長に受賞を報告。

 桐ケ谷市長は受賞に敬意を示すとともに「自転車教室など、これからも交通安全教育に努めてほしい」と期待を寄せた。

 同会は2008年10月、30年後の逗子市を描いた「まちづくり基本計画」に掲げられた「歩行者と自転車を優先するまち」の実現を目指し発足。現在は3月に「トモイクフェスティバル」での自転車教室、5月に実施している徒歩と自転車で地域の魅力を感じるエコツーリズムイベント「ツール・ド・逗子」、自動車利用による都市の安全や環境への影響について考える社会啓発活動「逗子カーフリーデー」を9月に行うなどの活動を行っている。

 谷会長は「活動を始めて17年。当時描いた理想にはまだ道半ば」と気を引き締めた。

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