逗子・葉山 社会
公開日:2026.01.01
友への思い作文で朗読
人権のつどい2025inずし
人権について親しみやすく、分かりやすく知ってもらう目的で、例年開催されている「人権のつどい」が12月13日、逗子文化プラザなぎさホール(逗子市逗子)で開催された。横須賀・湘南人権啓発活動ネットワーク協議会、逗子市、逗子市教育委員会、葉山町、葉山町教育委員会、逗子市人権擁護委員会、葉山町人権擁護委員会の主催。
当日は、第44回全国中学生人権作文コンテスト逗葉地区入賞者の表彰が行われ、逗子開成中学校3年生の宮崎宗万さんと、葉山町立南郷中学校2年生の荒井虹春(こはる)さんが朗読を行った。
宮崎さんの作文『ベトナム料理が切なくて』は神奈川県教育長賞も受賞している。
宮崎さんの友人・ベトナム人のT君の両親はベトナム戦争の難を逃れるため国外脱出し、日本へやってきた。地域に馴染もうと、積極的に行事の手伝いをしたり、「日本に助けてもらったから、日本が困っているときにはお返しに助けたい」と東日本大震災や能登半島地震などの大規模災害がおきる度に支援物資を届けたりしている。それにも関わらず、「難民」という偏見の目で見られ、無視されたり、あらぬ疑いをかけられるなどの差別を受けているという。宮崎さんは「T君家族は迫害から逃れてきたのに日本でも差別を受けている。T君家族に対する、差別的な態度は銃を向けているのと同じだ」と強く訴える。そして、自分ができることとして「T君の親友で居続けること、理解者でいること、こうした作文などで声を上げ、訴え続ける」と締めくくった。
朗読を終えた宮崎さんは「T君にお世話になっているので、そのお礼として発表してあげたかった。その気持ちは伝わったと思う」と語った。
主催者代表としてあいさつした桐ケ谷覚逗子市長は「逗子、葉山地区の作文の応募は200を超えた。皆さん自分事として捉えていることに感銘を受けた。こうした活動を通し、誰もが人権を享受できる社会を目指していくことが大事だ」と強調した。
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