逗子・葉山 コラム
公開日:2026.07.03
星座にまつわるエトセトラ 「七夕の月」
七夕の夜空と言えば、天の川とその両岸にいる織姫と彦星ですが、月にも目を向けていただきたいのです。現在は太陽暦で、7月7日の月の形は様々になりますが、日本が千数百年前から使っていた旧暦では、七月七日の夜は、ほぼ上弦の月です。この月は、西の空に沈むとき、水面に揺れる舟のようで、彦星が乗って織姫を訪ねる「月の舟」などと呼ばれています。物語によっては、カササギが橋を作って二人を逢わせてくれるとも言われますが。この月にはもう一つ素敵な演出があります。実は、半月でもかなり明るく、天の川の淡い光を見えにくくします。でも、夜半過ぎに月が沈むと、天の川が南の空に立ち昇り、織姫星と彦星は天高く見えるのです。今年、7月7日の月(月齢22)と旧暦七月七日(今年は8月19日)の月を見比べてみるのも面白いかもしれませんね。晴れることを願って。
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